【急募】専従の常勤介助者(自薦ヘルパー)を募集しています

私は筋ジストロフィーの障害により常時呼吸器をつけて、食事は胃ろうからの経管栄養で行い、24時間生活のすべてに介助を得て自宅で暮らす岩崎稔です。仙台市在住の42歳。職業は岩崎航の筆名で詩やエッセイを書いています。代表作は詩集『点滴ポール 生き抜くという旗印』(ナナロク社)、連載『岩崎航の航海日誌』(ヨミドクター)。講演、対談イベント、BuzzFeed Japanへの外部執筆も行っています。

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現在、日常生活に必要なすべての介助と共に、作家としての諸活動・個人の外出・旅行などで18時以降や県外への長距離外出もできるようにするため、将来の一人暮らし実現のために「自薦方式(障害者が主体的に自ら募集した介助者を自分専任のヘルパーとして介護事業所に登録し介助を得る方式)」での専従の常勤介助者(自薦ヘルパー)を募集しています。生きることの基盤は日常生活にあり詩作の源でもあります。私に自分の人生を最後まで生きていくための介助の力をお貸しください。


◎仕事の内容◎

日常生活で岩崎に必要な介助全般(口腔ケア、入浴、洗髪、清拭、排泄、体位変換、外出介助、経管栄養・たん吸引などの医療的ケア。見守り。一般的な家事など他)を行います。

自薦方式で岩崎のみの専従介助になるため、一般の訪問介護と違い細切れに何軒も移動することがなく、落ち着いて仕事ができます。居宅での長時間の勤務になりますが常に動いているわけではなく静かな「見守り」(次の介助の指示に即応できるよう座って待機)の時間も多いです。夜勤では4時間程度の仮眠もできます。
外出は2人介助の体制を組むので協力し合いながら介助します(行き先と時間帯によって出先で交代する場合もあります)。入浴は2人介助+訪問看護師と3人体制で行います。

面接後採用の介助者は、介護事業所「NPO法人ドリーム・ゲート」に自薦方式での登録ヘルパーとして雇用される形となります。実際に介助に入る前に、先輩の熟練ヘルパーとの同行研修を行って介助方法を覚えます。介助できるまで私と先輩が教えますので安心してください。経管栄養・たん吸引の第三号研修も行います。在宅医療の医師、看護師等も必要に応じ指導・助言します。

★【自薦方式】とは、障害者が主体的に自ら募集した専任介助者(自薦ヘルパー)を介護事業所に登録して介助を得る方式です。介助者の給与待遇は登録先事業所の規定になります。自分専任の介助者で介助体制を柔軟に組めるためQOL向上を実現できます。活動的に生活したい重度障害者に向いています。


◎募集概要◎

◇勤務地   仙台市青葉区の岩崎稔自宅、および外出先
◇募集対象  常勤専従で、日勤夜勤ともにできる方
◇募集人数  3名 *採用状況によります
 3ヶ月の試用期間があります
◇必要資格  介護福祉士・介護職員初任者研修修了・ヘルパー2級など

◇勤務
 ‘勤 9:00〜19:00
 (入浴日)9:00〜14:30/13:00〜19:00
 ¬覿 19:00〜翌9:00(仮眠あり)
*外出時は二人制で行き先、状況に応じて時間の変動があります
*入浴日は二人制を組むため日勤が前半/後半に分かれます

専従の常勤介助者の募集のため全曜日、全時間帯で出勤可能な方を求めています
勤務時間については、週40hをベースに日勤・夜勤を組み合わせて入ります

月1回の定例会議出席。通勤は岩崎宅への直行直帰。
週休2日。シフト制。1ヶ月の変形労働時間制。

◇給与 月収:23万〜25万円(諸手当込)
<基本時給>
 1,000円(深夜帯22:00〜5:00、法定労働時間超過分は1.25倍)
   *同行研修中は時間を問わず1,000円

<処遇改善手当>
 週36h以上では12万6,000円を年3回(3月7月11月に)支給
 =年額37万8,000円(*換算...毎月31,500円)
※算定対象月(支払月の前4ヶ月)の週平均勤務時間で額が決まります

<介護福祉士手当>(週20h以上5,000円、20h未満2,500円/月)
<痰の吸引手当>(週32h以上1万円、32h未満5,000円/月)
<外出介助手当>(100円/1h)

<昇給制度>
 週40h常勤/勤務成績良好の場合2年目から5,000円/月の調整手当が出ます
 以降、毎年2,500円/月が増額され、最長6年目以降は1万5,000円/月を支給

<交通費実費支給>(20円/1km 上限2万5,000円/月)

・労働保険、社会保険完備 ・有給休暇、定期健康診断あり
・マスク・消毒剤・ディスポグローブ全支給


◎応募の流れ◎

_宍の応募申込みWebのリンクからエントリーします
 入力フォームに必要事項をご記入の上、送信ください

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 その後、面接日時等の調整を行います

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※面接時には写真付き履歴書、介護資格証の写しをご持参ください。一次面接では、仕事の内容や自薦方式の詳細をお伝えするとともに、長時間を共に過ごすことになるので私との相性を重視させていただきたく思います。私もどのような介助を求め、生活をつくっていきたいかをお話ししますので、お互いにざっくばらんに話しましょう。分からないことがあれば、遠慮なくお気軽にお訊ねください。

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※ドリーム・ゲートの担当者を交えて、雇用に関する規約など細部のお話もいたします。

採用結果のご連絡

応募手続きについて、不明な点がありましたら、遠慮なくお問い合わせください(お問い合わせフォームの備考欄にご記入ください。折り返しのご連絡の際にお答えいたします)

★応募申込はこちらのリンクから
【岩崎稔 専従介助者(自薦ヘルパー)応募申込フォーム】

【更新2018.10.16】

9月24日に「みやぎアピール大行動 2018」が開催されます

9月24日に、せんだいメディアテークのオープンスクエアで「みやぎアピール大行動2018」が開催されます。今年のテーマは “なくていいいのちなんてない! いま自由と生存を考える” 当事者アピールでは、筋ジストロフィーによる障害のため24時間介助を得て生きる岩崎航も登壇します。みやぎアピール大行動の集会と行進に、ぜひご参加ください。

※以下、案内チラシ(画像)より要約・引用


みやぎアピール大行動 2018

日時:2018年9月24日(月祝)12:20開場

12:50〜 アピール大集会

・第1部 講演 立岩真也(立命館大学大学院先端総合学術研究科教授)
・第2部 当事者アピール(6名予定)


15:50〜 アピール大行進(デモ行進)
[せんだいメディアテーク出発]→[一番町アーケード]→[仙台駅前 仙都会館前 解散]

会場:せんだいメディアテーク オープンスクエア
   (仙台市青葉区春日町2-1)http://www.smt.jp/info/access/#03

主催:みやぎアピール大行動実行委員会

・申込不要・資料代500円
・手話通訳あり・要約筆記あり

・お問い合わせ
 事務局/仙台市宮城野区松岡町17-1(コッペ内)
 電話:090-9740-7799(代表・鷲見)FAX:022-299-1279


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※案内チラシ(テキスト)

みやぎアピール大行動2018
なくていいいのちなんてない! いま自由と生存を考える

優生思想、社会的入院、身体拘束、虐待、尊厳死、隔離、強制不妊手術、出生前診断・・・。 命は等しく尊重されているでしょうか? わたしたちは本当に自由でしょうか?

2014年に障害者権利条約を批准し、2016年4月には障害者差別解消法が施行されました。
一方で同じ年の7月26日に、相模原障害者殺傷事件が起きました。
繰り返し報じられる痛ましい障害者虐待事件。施設入所している身体障害者・知的障害者は約20万人、1年以上の長期入院をしている精神障害者は約20万人もいます。
障害のある人が排除されている現実は、今も日本の社会にあるのです。

また、かつて、子どもを産んでよい人/産むべきでない人を分け、法律により子どもを産めなくする手術が行われていました。その優生保護法は1996年に母体保護法に変わりましたが、被害を受けた人は今も苦しい思いでいます。また、現在も出生前診断という形で、命の選別は行われています。

そうした現実に目を向け、今回は生存学がご専門の立岩真也さんをお招きして、
わたしたちのいのち・生存・自由について深めたいと思います。
障害のあるなしにかかわらず、いのちが等しく尊重されるために!
大切な存在であるあなたと、わたしたちが、ともに生きる社会をつくっていくために!


【みやぎアピール大行動実行委員会とは】

みやぎアピール大行動実行委員会は、障害者自立支援法“応益負担反対”を訴え、12年前に県内の障害者、家族、支援者で結成され、現在37団体がつどい、より良い障害者福祉を求め精力的に活動を行っています。
毎年300人程がつどう集会&パレードを行う取り組みを柱に、各種要望活動などを行っています。

五行歌【絶大な勇気】

五行歌【絶大な勇気】 絶大な/勇気を振るわなくても/生きられるように/誰をも/置いてきぼりにしないように


 
 絶大な
 勇気を振るわなくても
 生きられるように
 誰をも
 置いてきぼりにしないように 
 

7月25日、BuzzFeed Japan にインタビュー記事を掲載しました

7月25日、BuzzFeed Japanにインタビュー記事を掲載しました。自民党の杉田水脈衆議院議員が月刊誌に「『LGBT』支援の度が過ぎる」と題して持論を寄稿しました。「LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです」とした内容は、人の存在、生きる命に条件をつけ、差別し、排除する相模原事件を生んだ発想と同質のものです。人を「生産性」という眼差しで見る『貧しい思想』を許してはならない。重度の障害を持って生きる者として、対抗する声を上げました。聞き手はEditorの岩永直子さん。お読みください。

●BuzzFeed Japan 岩崎航インタビュー記事(聞き手:Editor 岩永直子)
 条件をつけられる命なんてない 相模原事件に通じる杉田議員の発言
 https://bzfd.it/2AbNZTu

BuzzFeed Japanに画詩集『いのちの花、希望のうた』の著者インタビュー記事が掲載

7月23日、BuzzFeed Japanに画詩集『いのちの花、希望のうた』(絵:岩崎健一・詩:岩崎航/ナナロク社)の著者インタビュー記事が掲載されました(本日は前編、後編は翌日に掲載)大切なあなたに、絵と詩の花束を贈る思いで編んだ兄弟共作の画詩集。岩崎健一、航兄弟の創作と関わりを丁寧に見つめています。取材はEditorの岩永直子さんです。ぜひ、お読みください。

●BuzzFeed Japan
 画詩集『いのちの花、希望のうた』岩崎健一・航著者インタビュー(Editor 岩永直子)
 前編[兄の絵と弟の詩 命が花開く創作の花束をあなたに]
 https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/inochinohana-kokoronouta-1?utm_term=.emaQ832BY#.at7XPdAzQ

 後編[同じ病を生きて「弟は同志であり戦友」「兄は隣にいる表現者で自分の灯明」]
 https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/ziokitehadearihaniirudeno?utm_term=.siqjZ9p26#.jwMopb9kg

(2018.7.25 更新)

『週刊朝日』(7/20号)の「ベストセラー解読」に『画詩集 いのちの花、希望のうた』の書評が掲載

『週刊朝日』(2018.7/20号)の「ベストセラー解読」で作家の長薗安浩さんが『画詩集 いのちの花、希望のうた』(画:岩崎健一・詩:岩崎航/写真:齋藤陽道/ナナロク社)を選んでくださいました。健一の「内側に充満している生命の勢いのようなものを忠実に描こうとして表れた」花の絵に「航の詩が寄り添い、生き抜く覚悟にあふれた画詩集」〜「生の輝きと凄み」と題された書評の言葉、誌面にて、ぜひご覧ください。

◎朝日新聞出版『週刊朝日』
 https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=20202

◎長薗安浩 Twitter https://twitter.com/nagazono

『週刊現代』(7/21・28合併号)「リレー読書日記」に『画詩集 いのちの花、希望のうた』の書評が掲載

『週刊現代』(2018.7/21・28合併号)の書評欄「リレー読書日記」今回の4冊で作家の末井昭さんが『画詩集 いのちの花、希望のうた』(画:岩崎健一・詩:岩崎航/写真:齋藤陽道/ナナロク社)を紹介くださいました。健一の花の絵に「緻密で、咲き誇る花の命そのものが伝わって来るような気がする」航の五行詩「あなたは/誰にも妨げられない/必ずや/蔓は自在に伸びゆく/朝顔の花」に触れてご感想をいただきました。誌面にて、ぜひご覧ください。

◎講談社『週刊現代』 http://gendai.ismedia.jp/list/author/wgendai

◎末井昭 Twitter https://twitter.com/sueiakira

画詩集『いのちの花、希望のうた』刊行記念展示を開催しています

現在、あゆみBOOKS仙台一番町店さんで、岩崎健一・岩崎航共著による画詩集『いのちの花、希望のうた』(ナナロク社)刊行記念展示を開催しています。会期は7月29日(火)まで。店内では、健一の絵と航の詩、本書で写真を担当した齋藤陽道さんのオリジナルプリントを展示しています。ぜひ足を運びのうえ、本をお買い求めいただけましたら幸いです。

◎あゆみBOOKS仙台一番町店(仙台市青葉区一番町4-5-13サンシャインビル1F)
 営業時間:年中無休 月〜土→9:00~25:00 日・祝→9:00~24:00
 HP→http://ayumibooks.com/ayumi-books/ShopList

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(2018.7.25 更新)

岩崎航・著書への書評(現在Webで読めるもの)

【書評】

・谷川俊太郎.com 2013年8月1日
 詩集『点滴ポール 生き抜くという旗印』(評者:詩人・谷川俊太郎)岩崎さんのコトバ

 http://www.tanikawashuntaro.com/archives/1014

・女性セブン 2016年3月17日号 書評コラム「今日を楽しむ SEVEN's LIBRARY」
 エッセイ集『日付の大きいカレンダー』(評者:イラストレーター・佐藤ジュンコ)

 https://pdmagazine.jp/today-book/book-review-67/

・週刊朝日 2016年6月3日号 書評コラム・ベストセラー解読
 エッセイ集『日付の大きいカレンダー』(評者:作家・長薗安浩)生き抜くための光源

 https://dot.asahi.com/ent/publication/reviews/2016052600106.html

(時系列順)

岩崎航へのインタビュー(現在Webで読めるもの)

【インタビュー】

・ほぼ日刊イトイ新聞「生きる、ということ。」奥野武範
 岩崎航・詩人・進行性筋ジストロフィー・点滴ポール(全3回 2014年2月)

 『点滴ポール』という詩集が本当に素晴らしく、じつにかっこよかったので著者の岩崎航さんに、話を聞きました。生きるということ。生き抜くということ。はたらくについて。ご両親への、感謝の気持ち。全3回の連載にして、お届けします。(記事より)

 第1回[感謝の気持ち]2014.2.5
 第2回[生きる、ということ。]2014.2.6
 第3回[はたらくとは。]2014.2.7

・ヨミドクター「編集長インタビュー」岩永直子
 筋ジストロフィーを病みながら、生きる喜びを歌う詩人、岩崎航さん
(全5回 2015年5月〜6月)

 詩集『点滴ポール 生き抜くという旗印』に収められた五行歌は、生きる喜びと生き抜く覚悟を歌い、読む者に力を与えてくれる。「多く失ったこともあるけれど、今の方が断然いい。絶望のなかで見いだした希望、苦悶くもんの先につかみ取った『今』が、自分にとって一番の時だ」と書く岩崎さん。命や医療について考えるインタビュー連載は、この人から始めたい。(記事より)

 第1回[暗闇の灯火 それは五行歌]2015.5.29
 第2回[『病魔』と闘う 医学の力と生活を支える力]2015.6.8
 第3回[祈りと芸術 魂の奥底から思うこと]2015.6.15
 第4回[震災 言葉を見失い、言葉に救われる]2015.6.22
 第5回[人生の胎動 人との関わりが広げる世界]2015.6.29

・ヨミドクター「編集長インタビュー」岩永直子
[番外編]筋ジストロフィーを病む詩人、岩崎航さん(全2回 2016年2月)

 岩崎航さんが6日に仙台市で開いたトークイベントの詳細をお届けします。人工呼吸器と経管栄養を使い、生活のすべてに介助を必要とする岩崎さんが、「生きる」ことについてどのように考えているのか。エッセー集の内容に基づいて語られた言葉や詩の朗読を通じて、皆さんと分かち合いたいと思います。(記事より)

 第1回[トークイベント詳報(上)「生き抜く」意思 詩作に込め]2016.2.18
 第2回[トークイベント詳報(下)40歳の挑戦 一人暮らしを]2016.2.19

(時系列順)